不登校する子どもが持っている1つの共通点
不登校の共通点とは?
これまで不登校に関しては1000に近いケース関わってきました。不登校になったきっかけや原因、
そしてそれまでにどんな対処をされてきたなど、状況は様々なケースがありました。すべてのお子さんに通じるある共通点があります。
一つの共通点をあげるとすると、それは「完璧主義」です。
完璧主義がもたらす緊張感に苦しめられる
完璧さを求める度合いは人それぞれですが、完璧にできないと次に進めない。完璧じゃないと認められない。こういった考えのもとに
勉強、クラブ、学校行事、習い事、塾 などをこなしていかないといけないという緊張感にあると、
毎日を楽しく過ごせるでしょうか?
むしろ、あれもやらないと、これもやらないと という焦りや自責が募り、結果としてキャパオーバーになる。完璧主義が強ければ強いほど、緊張感も強く、苦しい思いをしている可能性が高いです。
大切なことはありのままの自分を取り戻すこと
私がカウンセリングを通じて行っているのは完璧主義からくる緊張感を緩めることです。
これは結果として、本来の自分、等身大の自分を取り戻す手続きになります。背伸びをやめて、ありのままの自分で生きること。これが生きる力の本質です。
この力をつかむことができると、現状がどんな状況であっても、自分らしく生きていく道を切り開いていくことができます。
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