不登校の解決が難しい理由
- 不登校になったら「必ずこうしたらよい」という明確な解決策がない
- 書籍やネットで学んだ情報が、必ずお子さんに効果があるかは分からない
- 個別性が高いため、一人ひとりの状況に応じた対応が必要
- お子さん自身が自分を責めたり、焦ったりして精神的に不安定になる
- 友人関係、学校の環境、本人の成績など状況が複雑
不登校の解決に必要なこと
お子さんの心の状態合わせた、対応が重要になります。不登校が解決するために5つのステップがあります。
1自己否定―自分にダメ出しして引きこもっている。
2現実逃避ーゲームやネット、昼夜逆転して生活が乱れる。悪態をつくこともあります。親子でけんかになるのはこの段階にいるときが多いです。
3現状理解ー家族との会話が増えたり、家の手伝いをします。外に出ることも少しできるようになります。現実逃避と行ったり来たりします。
4自己肯定―現状がわかり、これからのことを少し考え始めます。前向きなことを言い始めますが、行動には映りません。
5主体的行動―この段階に来ると自分で行動することができます。自分の将来に向けて現実的なプランも考えられます。
この段階を見極めて、お子さんと対話していきます。その段階ごとに肯定的にかかわりつつ、徐々に気持ちを言葉にしてもらいます。少しずつステップアップする人もいれば、一気にステップアップする人もいます。ただし、5番目の段階に来ても必ず学校に行くとは限りません。
親のカウンセリングだけでも十分効果があります
お子さんがカウンセリングを受けたくないという場合でも、親御さんがカウンセリングを受けてさえくだされば、お子さんは変化をします。カウンセラーよりも毎日関わる親御さんの考え方や言葉がけが変化した方が、不登校の解決に効果的な場合もあります。
ご興味ある方は、下記からメールにて相談を無料で承っております。
これまで主な実績
昼夜逆転の
ゲーム依存から登校へ
・転校を機に不登校になった小学5年生男子
・好きだったサッカーにも興味を示さず、ゲームにハマる。
・オンラインゲームを夜中までやって昼夜逆転生活。
・1年弱のカウンセリングで生活リズムは戻り、小学校に登校。
・サッカーのクラブチームにも復帰して無事に中学生になった。
中学に行かずアイドルに熱中し散財した結果
・中2女子、元気はあるが登校しない、勉強はしない。
・中3の秋までは高校に行く気持ちはなかったが、将来のことを考えて、進学。
・高校生になってからは自分でも驚くほど勉強に励み、大学に進学
進学校で勉強に
ついていけず不登校
卒業も危ぶまれたが
大学に進学
・地元の進学校に苦労して合格。
・しかし、勉強についていけず、友達もできず、高2の初めごろから学校は休みがちになる。
・親子ケンカが耐えなかった。
・親子カウンセリングを通じて、互いの考えや思いを理解し、余計な干渉が減る。
・結果高校3年次には登校できるようになり、第一志望の大学に合格。
VCA代表/カウンセラーの大久保と申します
こちらのページにお立ち寄りくださりありがとうございます。
私はこれまで、中高一貫校の教員、スクールカウンセラー、小学校での特別支援、総合型選抜・学校推薦型選抜専門塾の講師を歴任してきております。
不登校における、メンタル不調、保護者様のケア、特別支援のアイディア、進路指導、受験指導などトータルでお子様のサポートができます。これまでも、小学生から大学生の方のサポートをしてまいりました。また、学校や支援団体での研修等も行っております。
特に不登校のお子さんの進路に関する悩みは非常に大きいです。そしてここが解決しないことにはなかなか前に進むことが難しいです。どうか是非一度お問合せください。
これまでの研修実施先
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