VCA代表 カウンセラーの大久保智弘です
はじめまして、代表の大久保です。不登校のことでお悩みの方の心を楽にするために今の仕事をやっております。子どもが不登校になった。この状況はいつになったら終わるんだろうか。先が見えない状況に不安を抱えている親御さんも数多くいらっしゃると思います。
不登校しているお子さんにプレッシャーを与えないようにしつつも、どうやったらよくなるのかが分からないと思います。叱りたいけど叱れない、このままではいけないと分かっているけど、どう伝えてよいか分からない。不登校の対応に正解はありません。しかしながら、お子様の状況に対して適切な言葉のかけ方、接し方というものあります。相談を受け付ける形で、一緒に考えていければよいなと思っております。
私はこれまで、教師、スクールカウンセラー、カウンセリングスクールのセミナー講師、発達障害のお子さんの支援と教育の世界で多くの人とかかわってまいりました。当然ながら不登校や不登校になりそうなお子さんとも関わる機会も多く、現在でも、かかわりを続けています。
これまでの経験を通じて感じていることは、不登校のお子さんは自分の人生を問うているということです。そして、その問いに対してうまく答えようとしても良い答えが見つからない、近い大人に相談することもできない。どうしようもなくなってぐるぐると頭の中で思いを巡らせています。決してやる気がなくてサボっているわけではなく、むしろ、真剣に自分と向き合おうとしています。ここから抜け出すお手伝いをさせていただくのが私の仕事です。同時に、お子さんの状況を親御さんと一緒に考えて、親御さん自身の心も安定し、冷静でいられるようにケアする必要があると思います。
不登校対応に、焦り、怒り、自責(自分の育て方が悪かったと自分を責めること)、子どもが悪い、学校が悪いという決めつけは逆効果です。起こるべくして起こった、成長のプロセスとしてとらえていただくことが、解決に向けただ一歩になります。
是非、お子様の不登校に一緒に向き合い、ともに成長し不登校の経験が、お子様の人生をより豊かにするようなものとなるようにしてまいりましょう。
代表プロフィール
1980年 | 長崎県長崎市生まれ、長崎市育ち |
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2007年3月 | 関西学院大学大学院社会学研究科修了 社会調査論を専攻 |
2007年4月 | 学校法人瀧川学園滝川第二中学高等学校に勤務 |
2013年4月 | トータル・カウンセリング・スクールにセミナー講師として勤務 同年、山形県立置賜農業高等学校、小国高等学校のスクールカウンセラーを兼任 |
2018年10月 | 横浜市青葉区にビジョナリーキャリアアカデミーを開講 |