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代表ごあいさつ

代表兼講師ごあいさつ

代表

私は、教員、スクールカウンセラー、支援員といろいろな立場を通じて学校で働いてきました。その中で子どもたちにこれを身につけてほしいという思いがわいてきました。それは自分で考えて、「自分で答えを出す」ということです。

学校に勤めていて感じていたのは、テストの問題を解くのが得意な生徒はたくさんいるのに、自分の将来のこととなると、考えが浅くなったり、うまく考えることすらできないという違和感でした。

高校生の担任をしている時です。進路相談で「〇〇大学の△△学部に行きたいです」とはっきりと自分の進路を言葉にできる高校生は結構います。しかし、そこに「何でそこの大学のその学部なの?」と尋ねると「なんか面白そうだから」とか「こういう名前の学部はこの大学にしかないから」という答えが返ってきます。さらに「何が学べるの?」とかさらには「そこで学んだことを将来どういう風に活かすの?」と尋ねてもふわっとした答えが返ってくるだけで、本人もよく分かっていない様子です。

確かに行きたい大学、学部を決めるだけでも結構大変です。しかし、「私はこういうことをしたい」と自分の考えの軸を見出すことの方が、重要です。なぜなら軸があれば、進路選択を間違うことがなくなるからです。

進学先の大学や、就職先の企業をすぐに辞めてしまう人がいます。こうなってしまう原因の1つが「私はこういうことをしたい」という自分の考えの軸を見出す前に、進路の選択に迫られたからだと言えます。

大学や企業と言った数ある選択肢に自分を当てはめるのではなく、「自分のやりたいこと」を決めてから、自分が進むべき道の選択肢を検討する。そうすると、余計な選択肢を検討することも、自分に合わない選択をすることもなくなります。

自分の将来に1つの正解があるように思っているかもしれませんが、そんなことはありません。正解が一つの問いは3+4=□のように誰がやっても同じ答えになります。テストの問題を解いてよい成績を収めるにはこのような問題を数多く正確に解ける力を身につけなければなりません。しかし、自分の将来を考えるときには、テストの問題を解くときとは頭の使い方とは異なります。□+□=7の2つの□に入る数字の組み合わせを、100人に解いてもらった場合、それぞれに違った答えが出てきます。7になる数の組み合わせであれば全て正解になります。小数や分数、マイナスなどを使えば無限に答えがあるわけです。そして、人それぞれ出す答えは違っていいわけです

VCAでは進路や将来のことのように、正解が一つに決まっていない問いについて考える力を身に付けてもらいます。

社会に出ると、正解が一つとは決まっていない問題を解決することが多数求められます。一方で、高校生までの学習は、正解が一つと決まっている問題を解くことが多いです。両方とも、大切な力ですが、自分の将来ということになると、前者の力が必要になります。自分の将来については正解が一つではないのです。VCAでは自分で考える力を鍛えていきます。この力は、これからの社会を生き抜く力の土台となります。

代表プロフィール

1980年 長崎県長崎市生まれ、長崎市育ち
2007年3月 関西学院大学大学院社会学研究科修了 社会調査論を専攻
2007年4月 学校法人瀧川学園滝川第二中学高等学校に勤務
2013年4月 トータル・カウンセリング・スクールにセミナー講師として勤務
同年、山形県立置賜農業高等学校、小国高等学校のスクールカウンセラーを兼任
2018年10月 横浜市青葉区にビジョナリーキャリアアカデミーを開講
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