不登校の子どもに不満を感じた時にどう伝えるか? – 不登校解決のためのカウンセリング

不登校の子どもに不満があるのは当然のこと。
不満は伝えてOK

こどもの態度にイラつく・・・でも我慢できない

家にいてもずっとスマホを触っている。
夜中にもゲームをしていて昼夜逆転。

そしてつくったご飯は食べない。
お風呂にもなかなか入らない。
着替えは脱ぎっぱなしで放置・・・

ご主人に相談しても「反抗期だから仕方ないんじゃない?」しか言わない。

不登校になった最初のころに相談したスクールカウンセラーからのアドバイスが「とにかく、本人が不安定で一番つらいので家では心地よく過ごさせてください」というものだったのでそれを守ってきた。

でも、もう限界!自身の感情を抑えきれないで爆発しそう・・・・

 

不満を感じても我慢は不要

相手の事情が分かっていると、こちらの気持ちを伝えることを躊躇してしまうことがあります。

しかし、我慢し続けることはお母さま自身にとっても良くないことです。スクールカウンセラーのアドバスは確かにその通りなのですが、ずっとやる必要はありません。

基本的には心地よく過ごしてもらうというのはいりますが、ある程度、時がたつとお子さんの行動に対して苦言を呈することも必要になります。ただ、その伝え方が大切です。

私を主語にして気持ちを伝える

「あなたのせいで」とか「あなたの将来を思って」と相手を主語にした言い方では責めになります。この伝え方ですと、怒りが伝わるだけで、けんかになるだけです。

あくまで主語は「私」です。

「お母さんはあなたが勉強しないでいると心配だ」

「私は こういう気持ちだ」と伝えるのです。

あくまで母親のきもちとして相手に伝わります。そして、そのことを相手がどう受け止めるかは相手次第なのです。我慢するばかりが不登校対応ではありません。相手を一人の自立した存在として認めているからこそ、自分の気持ちを伝えるということが必要なのです。

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