生活リズムと心のケア | 不登校サポート | 家庭と子どもの再スタートを応援します - Part 2

生活リズムと心のケア

昼夜逆転や依存傾向など、日々の習慣と心の整え方について。ゲームやネットへの依存、推し活にのめりこむなどして、生活のリズムが崩れてしまうことがあります。

性格は変えられる??

かつて高校でスクールカウンセラーをしているときに受けた相談で、

「私、自分のことが嫌いなんで、性格を変えたいんですけど」

と相談されたことがありました。似たような相談は何件か受けました。

性格リフォームなんていう言葉もあります。

  

性格というのは行動のクセについたレッテルのことです。

ですから、相談してきた人に「行動を変えれば性格は変えられます。」と、答えていました。

たとえば、

頑固ものと言われるのであれば、周りの意見を受け入れて、自分の考えをわきに置く。人に従うようにすればいいのです。

細かいことを気にしがちな人は、おおざっぱに、物事を雑に処理するというように行動を変える。

ネガティブを変えたいのであれば、物事の良い面をみるようにする

などです。

行動を変えれば性格は変えられます。

 

でも、行動を変えることを邪魔するものがあります。

それは、感情です。

頑固な人が周りの意見を受け入れると、自分にとっては何とも気持ちが悪いのです。

細かいことが気になる人は、おおざっぱに物事を終わらせても、やっぱり後から細かいところを、きちんとしようとします。

ネガティブな人が良い面を見るように心がけても、なかなかそれを本当に良いものととらえることが難しいのです。

 

では、行動を変える前に感情を変えなければいけないのではないか?

ということです。

しかし、感情の力はとても強いのです。

考えて出てくるというよりも、反応として出てきます。

感情がでてきて、行動を変えようとする動きを止めてしまうのです。

そして厄介なことに感情は変えようとすればするほど、その力を増してしまうのです。

では、どうすればいいのか?

感情を変化させるコツはその感情をコントロールするのではなく、認めることなのです。そうすると感情は変わっていきます。

ですから、性格を変える第一歩は

「感情を認めること」となります。

このことを難しく考えないでほしいのです。

認めるというのは単に、「あ~今不快な感情があるな」と気づくだけで充分です。

感情を認知するんです。

それさえやっておけば、自然と性格は変わります。

それは気が付いたら変わっているという感じです。

性格は変えられます。

変えられるというよりも、感情を受け入れることで変わっていくもの、成長していくものというとらえ方が正しいかもしれません。

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自分の気持ちを素直に認めるとは?

 

あなたはうそつきです。

と突然言われたら、カチンとくるかもしれません。

でも、あまり意識していませんが、実は誰もがうそをついているんです。

他人についていないかもしれませんが、

自分自身についているうそが結構あります。

自分では気が付いていないですが、あります。

些細なことでいけば、食事の時。

他人の家に行ったときに自分の嫌いなものが出た。

その時に、我慢して食べる。

友達とランチに出かけた。実は朝ごはんが遅かったからあまり食べたくなかったけど、友達と同じランチメニューを注文する。

  

他にも人間関係で行くと・・・

クラスのあまり好きではない人に誘われたので、一緒にカラオケに行く。

付き合っている彼氏と一緒にいてもつまらないけど、別れたいと切り出せないから惰性で付き合っている。

本当は親に甘えたいのに、強がって、反発してしまう。

 

全部自分についている嘘なんです。

自分についている嘘は自分を守ってもいるように見えますが、実際には傷つけています。

 

傷ついている証拠に人は愚痴をいいます。

これは正しい反応です。

でも、愚痴ばっかり吐いている人と仲良くなりたいでしょうか?

 

自分についている嘘は自分も他人も傷つける恐れがあります。

一時的にはその場しのぎができますから有効な場合もあります。

でも、長く続く場合は、良いことがあまりありません。

 

特に、人間関係の場合、自分の気持ちに嘘をついたまま関係を続けていくことは、大きなストレスとなります。

 

ではなぜ、自分に嘘をついてしまうのでしょうか?

それは、表現する方法を知らないからです。

 

自分の気持ちを言葉にして伝えることができれば問題は解決します。

ただ、伝える勇気いぜんに、表現する言葉がないのです。

気持ちを言葉にするためには、自分の表現を丸ごと受け止めてもらう経験が必要です。

受容と言います。受容された、大切にされたという経験が表現力を育て、コミュニケーション上手になるのです。

自分にも他人にも嘘をつかない。でも関係も崩れないコミュニケーションの方法があります。

それは、付け焼刃的なセリフを覚えるのではうまくいきません。

自分の気持ちをきちんと見る力を養う必要があるのです。…

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会話のルール

私の同級生は、小学生前後の子どもがいる人が多いです。久しぶりに集まって話をすると、子どもの話になります。

そこで何が起きるのか??

私「うちの上の子、最近平仮名だけじゃなくて、カタカナも読めるようになったみたい」

Aくん「そういえば、幼稚園の先生の手紙をうちの子もなんか読んでたな」

Bくん「小学1年になるけどうちの子、アルファベット全部かけるようになったよ。なんか妻が申し込んだ教材が楽しいみたい」

Cくん「へー、うちは○○ゼミの講座を取っているけど、付録が多くて結構面倒なんよね」

Dくん「子ども向けの英会話スクールがうちの近くにできたから、この前連れて行ったら、楽しそうにしてた。習わせようかな~」

 

さて、だれもが子どもの話をしています。しかも、勉強ネタです。でも、誰一人として、他人の話を受け止めていません。

自分の言いたいことを言っているだけです。子どもの自慢をしているだけかもしれません。

これは会話とは言い難い状況です。

会話というのは、話をしているメンバーが同じ話題を共有するわけですが、必ず、発言した人の言葉を受け止めなければなりません。

しかし、実際に日常生活の”会話”に目を向けると、受け止めるという部分がおろそかになっています。

実は、これがコミュニケーションの失敗を招きます。失敗とは「自分が受け入れられていない」という疎外感ともいえる感じです。

話は聞いてくれているし、話題も大体あっているのですが、自分の言うことを聴いてくもらっていない感覚は、つらいものがあります。

そうなると、負けじと自分も別の話題を展開しようとします。そうすると、今度はこちらが、相手の話を受け止めていない状況を作ってしまうのです。これを放置しておくと、けんかになることさえあります。

会話の基本は話すことと受け止めることです。

会話はよくキャッチボールに例えられますが、上の私の友人との会話はキャッチボールというより、それぞれが自分のボールを投げていてだれも受け止めてくれていない状況なのです。

相手の話を受け止める。

このルールをVCAでは大切にします。

誰もが安心して自分のことを話す場づくりが、私の仕事です。

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どんな自分にも「いいね」をつける

VCAが大切にしているものの一つが加点法です。

加点法は「いいね」を自分につけることとも言えます。

嫌なことや、つらいことがあっても、その中に「いいね」を探します。

例えば

 ・風邪をひいてしまった → ゆっくり休める

 ・新しいことを始めたけど三日坊主で辞めてしまった → チャレンジしただけでもすごいこと

見方を変えれば「いいね」が見えてきます。

 

でも場合によっては「いいね」と言われると腹が立つ状況だってあります。

例えば、

 ・親にきつくしかられた

 ・財布を無くした

 ・彼女にフラれたなどなど

それぞれに「いいね」を見つけることもできます。

 ・親にきつくしかられた → 親に大切な存在だと思われている

 ・財布を無くした → 新しい財布を買うチャンス

 ・彼女にフラれた → もっと素敵な人と出会える

 

でも、こういう風に言葉の上で置き換えても、実際の気持ちはついていきません。

「つらい、さみしい、嫌だな~」

という気持ちはなくならないんです。ここで無理に前向きにならないことです。

「いいね」を探しても、うまく「良い」と思えないときは

 

『「いいね」と思えなくてだめだ』と、自分を責めるのではなく、

 

『今は「いいね」と思えない。それでいい。』

その自分に「いいね」をつけるんです。

嫌な出来事があれば、落ち込むこと、気持ちがマイナスになることは、人として当然なんです。

そこに「それでいい」「そう感じて当然だ」と認める。

これがVCAが大切にしている加点法です。

どんな自分に対しても「いいね」をつけるというのは、プラス面にもっていって肯定するのではなく、

ありのままの自分に「いいね」を出すことです。

これが感情のケアであり、折れない心を育む秘訣なのです。

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ワクワクを味わうのに必要なのは自分への関心

ワクワクする気持ちとても前向きで強い気持ちがあります。

このワクワク味わうために人は、映画をみたり、おいしいものを食べたり、人に会ったり、旅行に行ったりします。

非日常にはワクワクはあります。

よく、ワクワクする気持ちは好奇心と結び付けられます。

好奇心というのは、物事に興味や関心を抱く気持ちを言います。

しかし、外に興味、関心を向けていても日常生活のワクワクは感じられません。

どんなにお金をかけて、ぜいたくをしても、過ぎ去ってしまうからです。

そうすると、また次なるワクワクを探しに行きます。

これを繰り返すと、非日常は楽しいが、日常がつまらないということになります。

だれもが、日常の時間のほうが非日常の時間より圧倒的に長いのです。

そうすると、日常のなかにもワクワクを感じることが必要になるわけです。

そのために必要なのは、外に関心を向けるのではなく、自分に興味・関心をもつことです。

毎日、どこにいっても一緒にいる自分自身。

この「自分」という人間はどんな人間なのだろうか。何を考えて、これからをどう生きようとしているのかを考えるのです。

そうすると、「なぜ、自分はこういう行動をするのだろう」とか「どうして、これは好きなのに、あれは嫌いなんだろう」といった、自分自身の謎が見えてくるのです。

このなぞ解きをしているうちに、「もしかして、自分はこういうことができるんじゃないか?」とか「自分が挑戦したいことはこれかな?」といったことが見えてきます。

実は、この気づきが、日常生活の中のワクワクにつながるのです。

自分に関心を持つことで、自分がワクワクする要素が何かが見えてきます。

それはやがて、これは自己肯定感になり、自信にさえなっていく要素でもあるのです。…

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自分リミットを見つける

自分リミットとは自分で自分の限界を決めてしまっていることです。VCAのセッションには自分リミットを見つけて、外していく方法が随所に出てきます。

自分リミットが厄介なのは、自分で限界を決めていることに気づいていない。ということです。

実は、私もその自分リミットに随分と苦労させられました。

私が中学、高校通してもっともテストで点が取れなかったのが英語でした。暗記はできたので単語は覚えられたのですが、なかなか点数があがらない。そしてとうとう、クラスの中で下から数えたほうが早いくらいの順位まで落ちてしまいました。

高校でも、英語の成績は振るわず、浪人して予備校に通うことになりました。予備校の英語の授業の初回、英語の先生が開口一番に「この中で英語苦手な人、手を挙げて」と言いました。クラスの何人かが手を上げました。続けて先生はこうおっしゃられました「英語苦手って誰が決めたの?」

私はその質問に「ハッ」とさせられました。英語苦手というのは自分で決めていることなのです。「私は英語が苦手。だから点数が上がらない」と自分で決めてしまっているのです。これが自分リミットです。

自分リミットを見つけるだけでも、ある程度の変化を見出すことはできます。しかし、このリミットは外さなければ本当の成果にはつながりません。

自分リミットの外し方は様々ありますが、もっとも効果的なのは、そのリミットを「否定せずに、認めること」です。

そうすれば、いつの間にかそのリミットが気にならなくなります。

英語がとても苦手だった私ですが、簡単な英会話くらいはできるようになりました。そして、以前に学習塾で英語を教える機会もありました。

自分リミットが外れると、可能性が一気に広がります。…

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