不登校になり始めると罪悪感でいっぱいになる

不登校の原因は、不登校になった本人にもよくわからないことがあります。なぜだか分からないけど、朝起きられない、学校の準備をして家を出るけど、途中でおなかが痛くなる、夜は「明日は行こう」と思うが、朝になると気分が重い。身体症状がたくさんでて、本当は行きたい、行かないといけないと思っているけど休まざるを得ない。

そんな中、家にいて時計を眺めながら、「今は体育だな」とか「今日英語の単語テストだったんだよな」とか学校での授業をイメージする。そういう中で、

何で自分は学校に行けないんだろう

学校に行かない自分はだめだ

このまま引きこもってしまうかもしれない

親に迷惑をかける

友達に心配される、もしかしたら嫌われるかもしれない

勉強の遅れをどうやって取り戻そう

こんな不安とが学校に行かない間ぐるぐると、頭をめぐります。そして、こんな自分はダメだという責めが始まります。この自分を責める言葉が、不登校の生徒のエネルギーをどんどん奪っていきます。不登校になり始めてだんだん元気がなくなるのはこの自分を責める気持ちです。

この責める気持ちから解放されていくことが、不登校の解決にとって重要なポイントです。とはいえ、これを取り去る方法はまだ明確には分かっていません。そんな中で最も効果的なのが「認知」を変えることです。自分一人で考えていると同じものの見方しかできません。しかし、他人と話をすることで、自分にはないものの見方が見えてきます。

人と話したり、話を聴いたりして認知の枠組みを変えていくことで、気持ちが楽になります。自分の責めから解放されると、不登校という状態に何らかの変化が現れます。これは必ずしも学校に戻るということではありません。何かの役に立ちたい、自分にもできることがある、という気づきが起きてくるのです。そこを考えていくことができれば、一つの解決となります。

不登校の初めにある罪悪感はあるいみ、幻でしかありません。その幻に支配されている状態が続くと心が苦しくなり、不登校が長引く恐れがあります。

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