将来の夢と結びついた目標設定の強み、努力の質を上げ、良い習慣を身に付ける。 – 不登校解決のためのカウンセリング

将来の夢と結びついた目標設定の強み、努力の質を上げ、良い習慣を身に付ける。

中学生、高校生のうちはやりたいことを後回しにして、今は努力すべきとき。

と考えがちです。

そうすると、今という時間が苦しいものになってしまいます。

実は、将来の目標が決まると、今の時間も、有益なものになります。

同じ努力をするのでも、将来の夢と結びついた目標への努力はその質が違ってきます。

目標設定の仕方が、今を楽しいものとする努力になるか、単に苦しい努力になるかを分けています。

 

1 目標設定が努力の質をあげるカギです

努力をする中で、やりたくないことをやったり、難しいことに取り組んだりと苦労をすることもあります。

しかし、目標設定の仕方一つで、努力が単なる苦痛になるか、将来への投資になるのか、まったく違ったものになってしまいます。

 

たとえば、「次の定期テストで、学年で30番以内に入る」という目標を立てたとします。

努力が続くかどうかは、目標を支える理由に寄るのです。

その理由が「お小遣いアップ」とか、「ほしいものを買ってもらえる」というものだと、頑張ることができます。

逆に、30番以内に入らないと部活を辞めないといけない

という理由だと、その努力は苦しいものになります。

友達と競っているというのであれば、達成すると優越感を得られます。

 

しかし、この目標設定にはあまり意味がありません。

それは、達成した瞬間に、目標を支えている理由もその役目を終えてしまうからです。

そして、次のテストに向けて、また目標を設定しないといけないのです。

 

単発の目標設定をすると、努力が苦しいものになります。それは、毎回自分のモチベーションをアップさせていかないといけないからです。

実は、勉強に充てる時間や労力よりも、モチベーションを維持するほうがエネルギーを使うのです。

ですから単発の目標設定は「疲れてしまう」のです。

2 自分の夢と今の目標を結びつける

辛く、苦しい努力をやり続けるためには、毎回立てる目標が、自分の将来の夢とつながっていないといけません。

たとえば、同じ「学年で30番以内に入る」という目標であっても、その理由が30番以内に入り続けることで、指定校推薦を得られる。推薦を得ていきたい大学の工学部に入って、情報科学を専攻して、世の中をアッと驚かすようなアプリケーションソフトをつくりたい。

という将来の自分の目標と結びついているとすれば、頑張るだけではなく、頑張り続けることができるわけです。むしろ、一度達成してしまうと、そのあとは、楽に達成し続けることができるようになります。

先を見据えた目標設定をすることで、モチベーションも維持されます。

いつしか、努力はつらく苦しいものではなく、楽しいものになっていることさえあるのです。

 

同じ時間、同じ労力をかけるのであれば、将来に向けての努力は楽しいものであるに越したことはないはずです。

楽しみながらやった努力は必ず良い結果をもたらします。

 

努力が良い結果をもたらすという感覚を何度も味わうと、自信につながります。

この自信は「うまくいくかな、できるかな?」という不安を払拭するだけではなく、目標達成への確信を強めていくために不可欠なものです。

理由なき目標には意味がありませんが、目標の理由(目的)が自分の将来のやりたいこと、成し遂げたいこと、なりたい自分という夢とつながってくると、自分の能力がどんどん伸びていくことがわかります。

 

3 将来の目標を設定すると今の生活まで変わってしまう

今の時点では不可能だと思っていることも、実現できる可能性がグッとあがります。

中学生、高校生にはたっぷり伸びしろがあります。

若さは可能性です。

今の自分の力で、将来の夢を狭めないでほしいのです。ぜひとも、思う存分、想像の翼を広げて、思いっきり自分の夢を描いてみましょう。

その夢が描けたとき、目の前にある「勉強」とか「課題」というものへの取り組む姿勢は変わります。

この変化は良い変化です。集中力がまし、計画性がもて、どんどん行動してしまいます。

結果、成績があがります

勉強しているのに成績が上がらない人は、努力の仕方がまずいと言われますが、その努力の仕方を決めているのは、将来の夢とつながった目標設定ができているかどうかにかかわるのです。

将来の目標が決まる。そしてその目的も自分で言葉にできるようになると、ものすごいモチベーションがもたらされます。

そして、今、自分が何をすべきで、何をすべきでないかが分かります。

そうすると、

なんとなくだらだらゲームをしたり、見るつもりもなかったテレビに身ハマったり、しなくなります。

不要なLINEグループを抜けることも、気にならなくなるのです。

将来の目標が定まると、生活が一変します。

無駄が減り、やるべきことをやるための時間と行動が増えます。

その時に、周りの人に「あなた変わったね」って言われます。

それは、変になったのではなく、「成長したね」という意味です。

 

将来の目標を考える、そして決めることはあなた自身にたくさんのメリットがあります。

VCAは将来への投資であると同時に、今という時間を有効に使うこともできるようになるのです。

ご興味のある方はどうぞ、説明会、体験会にお越しください。

 

説明会・無料体験授業のページはこちらです>>>

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です