2学期からお子さんの不登校が始まった親御さんへ 不登校の子どもさんに伝えてほしい3つのこと

1 不登校が始まると・・・

不登校が始まった段階では、、早く学校に戻って欲しいという願いが強いです。頼る相手も学校の先生やスクールカウンセラーになります。この対応自体は間違っていません。

高校1年生や中学1年生の生徒さんが2学期になって不登校になるというケースは珍しくありません。1学期は新しい環境に慣れようと必死に頑張っていて、夏休みにそこから離れてはホッとした。

そして、再びあの学校に行かないといけない・・・と思うと緊張が高まりおなかが痛くなったり、頭痛がしたり。または朝起きれなかったりと何らかの不調を訴えて休みます。

2 見守りましょうと言われても・・・

そして、休むことが決まると、体調は回復して普通に過ごせます。

親としては「こんなに元気なら学校に行けばよいのに」という思いにもなります。

家に居ても勉強するわけでもなく、スマホをいじったり、ゲームをしたりとだらだら過ごす。大事な2学期を無駄に過ごしているように思えて、イライラすることもあります。

しかし、担任の先生や、スクールカウンセラーに相談しても「今は無理をさせないで様子を見ましょう」と言われて、具体的に何か対応策があるわけではないと、いつまでこの状況が続くのか、不登校している本人以上にお母さんが気をもんでしまいます。

だから、不登校の相談の最初はお母さまから頂くことがほとんどです。

3 3つのことを伝えてください

不登校の初期にはどのような対応をするのがよいのでしょうか?

様子を見るということ以外にできることとして、まずは、学校の様子を尋ねることです。

不登校の原因は複雑で、本人だけが悪いとか、学校に何か原因がある場合もありますが、多くは学校と本人の関係性にあります。

勉強が難しいとかクラスの雰囲気になじめないとか、クラブの指導が厳しいとか・・・

そういったことがあります。原因を探しに行くというよりも、学校の状況を聴き取ることが必要になります。

初期の段階の子どもの心情としては、学校に行かない自分を責めています。この自責を外すのはカウンセラーの仕事になります。それも時に必要ですが、まずは、親御さんからこの3つを伝えてください。

1度だけでなく何度も言葉を変えて伝えて差し上げてください。そうすると子どもさんの気持ちが緩み、学校の状況を伝えてくれるようになります。

家庭が安心できる場になると不登校が長引くと考える人もいますが、家が安心基地になると学校に再び登校し始めるということも起こり得ます。

不登校の初めに子どもにも親にも必要なのは安心感なのです。

4 不登校しても進学はできる

不登校しても進学はできます。VCAでも中学で不登校した子が高校に進学、高校で不登校した子が大学に進学、大学で単位不足で退学の危機だった学生が卒業単位を満たして無事に卒業ということもありました。

不登校はその渦中にいるとマイナスで出口のない状況に見えますが、必ずしもすべてが終わりというわけではありません。相談したり、行動することで必ず活路が見いだせます。

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