不登校する子どもが持っている1つの共通点
不登校の共通点とは?
これまで不登校に関しては1000に近いケース関わってきました。不登校になったきっかけや原因、
そしてそれまでにどんな対処をされてきたなど、状況は様々なケースがありました。すべてのお子さんに通じるある共通点があります。
一つの共通点をあげるとすると、それは「完璧主義」です。
完璧主義がもたらす緊張感に苦しめられる
完璧さを求める度合いは人それぞれですが、完璧にできないと次に進めない。完璧じゃないと認められない。こういった考えのもとに
勉強、クラブ、学校行事、習い事、塾 などをこなしていかないといけないという緊張感にあると、
毎日を楽しく過ごせるでしょうか?
むしろ、あれもやらないと、これもやらないと という焦りや自責が募り、結果としてキャパオーバーになる。完璧主義が強ければ強いほど、緊張感も強く、苦しい思いをしている可能性が高いです。
大切なことはありのままの自分を取り戻すこと
私がカウンセリングを通じて行っているのは完璧主義からくる緊張感を緩めることです。
これは結果として、本来の自分、等身大の自分を取り戻す手続きになります。背伸びをやめて、ありのままの自分で生きること。これが生きる力の本質です。
この力をつかむことができると、現状がどんな状況であっても、自分らしく生きていく道を切り開いていくことができます。
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不登校の親だからこそ揺れる心、そのままで大丈夫――揺れを受けとめるまなざし
不登校の親だからこそ揺れる心、そのままで大丈夫――揺れを受けとめるまなざし
不登校の子を前に「期待」と「落胆」を繰り返す親心
不登校の子どもと向き合う日々では、親の心は大きく揺れます。
「今日は行けるかも」と子どもが言ったとき、「もしかして、このまま復帰できるかも」と希望が湧いたとき、気づけば気持ちは上向きに高まっていく。
それもまた、「揺れ」のひとつです。
その後、やっぱり動けなかったとき、子どもが寝て過ごす日が続いたとき、一気に気持ちは落ち込むこともあります。
「信じてたのに…」という落胆は、その前に抱いていた“期待”があったからこその反動なのです。
不登校の子に期待してしまうのは自然なこと
期待することは、決して悪いことではありません。「この子なら、また動き出せるかもしれない」「今度こそ、きっかけになるかも」
そんなふうに、子どもの変化や回復を願う気持ちは、ごく自然な親心です。
でも、その期待が強くなるほど、うまくいかなかったときの“落差”も大きくなります。この落差に、自分がどっと疲れたり、子どもに対してイライラしてしまったりすることもあるでしょう。
親の心が揺れるのは、向き合っている証拠
落ち込むのも、浮かれるのも、どちらも「揺れ」。そして、揺れるのは、心を子どもに向けている証です。
「振り回されてしまった」と感じても、「ちゃんと向き合っている」からこそ起きることでもあります。
あなたの心が揺れるたびに、「それだけ一生懸命に関わってきたんだな」と、自分をいたわる視点を忘れないでください。
不登校の子に「できないこと」ばかりが目につくとき
子どもが何かに挑戦したあと、失敗したとき、「またダメだった」と思うのは自然な反応です。
人は、「できたこと」より「できなかったこと」のほうを強く記憶しがちです。だから、「また…」「結局…」と、がっかりするのも無理はありません。
でも、「今日は声をかけてくれた」「自分から話しかけてきた」そんな小さな変化に、意識して目を向けてみてください。揺れのなかにも、少しずつ前に進んでいるサインがあるかもしれません。
親の焦りが消えないときは、自分の心をケアする
「このままで大丈夫?」「何かしなきゃいけないのでは?」
そんな焦りや不安が心から離れないときは、カウンセリングで気持ちを整理する時間をとるのもおすすめです。
人に話すことで、自分がどんな「期待」や「思い込み」を持っていたかに気づくことがあります。そして、「揺れてもいい」と自分をゆるせるようになると、子どもとの関わり方も変わってきます。
「木が風に揺れるように、人の心も揺れる。その揺れを受け入れるとき、根はより深く育つ。」
文・大久保智弘 公認心理師・スクールカウンセラー/2児の父。 不登校や思春期の親子支援を専門に活動中。
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2025年9月14日
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