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不登校でお悩みの保護者の方へ

不登校でお悩みの保護者の方へ

不登校が長期化したらどうしよう

不登校に要する日数は様々です。1日2日程度で終わる場合もあれば、数か月、数年に及ぶ場合もあります。親御さんや学校の対応によって、多少は変わるかもしれませんが、不登校の長短についてはどいう言う対応が正解というのがありません。とはいえ、保護者の方からすればできるだけ早く学校に復帰してほしいというのが願いでもあるかと思います。すでにお子さんが長期にわたる不登校をされている保護者の方は「長期の不登校、兄弟姉妹での不登校の保護者の方へ」のページを参照ください。ここでは不登校の長期化を予防するための兆候と対策についてお伝えいたします。

不登校が長期化する兆候その1-学校に行く、行かないを話さなくなる

お子さんがなんとなく学校に行けそうにない状況になり、まずは1日休む、さらにその週休む。そういったことが繰り返されていきます。「明日は行く」、「来週からは行ける」と子どもは言いますが、実際には行けないことの方が多いです。気が付けば2週間、3週間と経っていて、初めの方は朝お越しに行ったり、行くのかどうか尋ねたり、場合によっては学校まで送って行ったりすることもしますが、それもだんだんとできなくなる。「たぶんいかないんだろうな」ということがなんとなく予想がつくようになるからです。そして、行かないだろうなという前提で子どもに接するようになります。子どもにとっては親が理解してくれているという感覚で楽に思えますが、そこに甘えてくることは否めません。

不登校が長期化する兆候その2-わがままになる

学校に行かないということで、子ども自身は何らかの防衛線を貼っています。そしてそのことを盾にわがままになってきます。このわがままの度合いも人に寄りますが、金品を要求する、自分でできるお世話を親にさせる、ときには一気に幼くなる(赤ちゃん返りのようなもの)ことさえあります。当然ながら親としては、学校にも行かないくせに偉そうな態度をとる我が子に腹が立ちます。しかし、その怒りを子どもにぶつけると、余計に腹を立てて学校への復帰が遅くなるのではないかと不安になり、怒りのやり場がなくストレスがたまります。また、特にお母さまに多いのですが、自分の育て方が悪かったと謝罪すると、子どもはさらに傷つきます。(「不登校の子どもに謝罪してはいけない理由」を参照ください)

不登校が長期化する兆候その3-家族との会話が減る

もともと中高生であれば(特に男子)親や兄弟姉妹と話をしない場合が結構あります。それに輪をかけて話をしなくなります。親の方も話をしづらくなって、というか何を話したらいいのか分からなくなり、コミュニケーションが減ります。会話自体が減ることは子どもの精神状態に対してあまり良いことではありません。話をしないと脳の活動が弱くなってしまいます。長期化した場合に記憶力が落ちたケースに出会ったこともあります。兄弟がいる場合はそことのコミュニケーションを嫌う場合が多い傾向にあります。本人としても面目ない思いもあるだろうし、兄弟からしても「なんであいつは学校行かないでのうのうと家にいられるんだ」と言葉に出さなくても腹にある言葉が伝わってしまうのです。

不登校の長期化を防ぐために

上記に挙げた3つはあくまでも兆候であり、必ずしも長期化するというわけではありません。とはいえ、それぞれに対して対策を記しておきます。
1の「学校に行く、行かないを話さなくなる」への対応ですが、これについては毎日尋ねることです。または本人がきちんと意思表示するようなルールを定めることをお勧めします。ただし「明日行く」という約束は取り付けてはいけません。実はこの約束によって、ものすごいプレッシャーを感じてしまい、エネルギーを使い果たしてしまいます。翌日以降のことは話しあわないことが重要です。その日1日を生きるだけで精いっぱいなので学校に行けないのです。
2の「わがままになる」に対しては毅然とした態度で接してください。すべてを突っぱねる必要はありませんが、できるものできないもの、必要なこととそうでないことは明確に線引きしてください。「学校にいかないくせに偉そうに」という言い方は禁物です。ただし、明らかに年齢に不相応な幼さを示してきた場合は対処が必要です。ここを丁寧に対処すれば意外と早い回復を見せてくれます。
3の「家族との会話が減る」ということに関しては、父親も母親も学校に行っているときと変わらず、普通に話かけてあげてください。世の中のニュースの話でも、天気の話でも結構です。時に「今日は何をしていた?」と尋ねるのも効果的です。その時に子どもはぶっきらぼうにしか答えないかもしれませんし、無視するかもしれませんが、それも一つの反応です。大切なのは「学校に行っても行かなくてもあなたは大切な家族の一員である」ということが伝わる関係を維持することです。

不登校が長期化しないために親ができること

子どもが不登校になると、子どもにカウンセリングを受けさせようとか、子どもを心療内科に連れて行こうとします。確かにそれも効果的ですが、子どもとしては実はそんなに大ごとにしてほしくない思いがあります。特に不登校の初期の対応として無理矢理カウンセラーのところに引っ張っていっても何も話しません。不登校の初期にカウンセリングを受けるべきは親御さんです。日常のお仕事や家事などもありながら、子どもに対して普段とは違う特別な対応をしなければなりません。そのストレスはかなり大きいものがあります。まずはそのストレスを解消して、冷静に対応できる精神状態をつくる必要があります。不登校になったからと言って子どもさんの人生が全くお先真っ暗になるということはございません。まずは、無料のご相談をご利用ください。

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