ビジョナリーキャリアアアカデミーとは

ビジョナリーキャリアアカデミー(VCA)は
「自分で考えて、自分で決めて、自分で行動する」
をモットーに子どもたちの自立心を育みます

VCAは何をするところか

VCAの授業はディスカッションと目標設定、そして振り返りの3つで構成されています。

1)ディスカッション

毎回1つのテーマについて議論をします。例えば、「長所について」、「自分の得意なことは何か?」、「言いたいことを伝えるにはどうしたらよいか?」などです。すべて、将来つながっているものです。また「集中力を保つには?」とか「やる気が出ないときに行動を起こすには?」といった勉強の能率を上げるための議論も行います。結論を出すことも大切ですが、ここでは「自分の考えを言葉にする」「人の意見を受け止める」というコミュニケーションスキルを身に付けます。

2)目標設定

VCAは週に1回来てもらい、一週間の生活の仕方を考えます。そこで1週間で達成したいことの目標設定をします。そして、その目標を達成するのに必要な3つの行動を決めます。このトレーニングは自分にあった目標設定の仕方を身に付けるためです。目標を決めて行動することは素晴らしいことですが、身の丈に合った目標でなければ達成できないことが多く、失敗の体験を積み重ねてしまい自信を失います。逆に達成する機会を増やすことで自信が身に付き、自己肯定感が高まります。

3)振り返り

この時間のフィードバックが一番大切です。ディスカッションの振り返りと、先週立てた目標とその達成のための行動を振り返ります。ここで、自分がどれだけできたか、そしてできなかったということと向き合います。できたからOK、できなかったからダメという単純なものではなありません。できた理由、できなかった理由をそれぞれ考えます。この振り返りを通して、自分の考え方や行動の仕方のクセが分かってきます。

★大切にしているのは「何のために」

上の1~3を毎回やりながら、「将来」について考えていきます。そこで生徒たちに見出してほしいのは「何のために」という目的です。

学校や塾で一生懸命に勉強していても、思うように成績が上がらないのは、今の勉強が「何のためにやるものなのか?」という目的が明確でないからです。「次のテストで8割以上の得点を目指す」という目標は立てても「なぜ8割なのか?」という目的がなければ、やる気も集中力もなかなか続きません。

VCAでは将来の目標が何かを考えることもやりますが、「何のための目標なのか?」という目的まで考えます。目的が明確になると、行動の仕方、時間の使い方が変わります。そうなると、当然ながら出てくる結果も変わります。単に時間をかけて努力するのではなく、「何のためにやっているのか?」という目的が自分のなかで定まれば、勉強、クラブ、習い事、人間関係、その他いろいろなことが、自分にとって意味のあるものになります。この意味が、日々の生活を充実したものにしていくのです。

やる気が出ない、だらっとしてしまう、自分はダメな人間だ-そんな自分が嫌い・・・心の内にあるネガティブな気持ちを、無くしていくことができます。

 VCAと学校、学習塾、習い事との関係

VCAの特色

  • 特色1 丁寧なフォローアップ

    集団の中では表現しきれない生徒さんの考えや思いをうかがい、より自分のことを表現できるように一人ひとりに寄り添っていきます。安心して自分の将来について考えてもらえるように、丁寧にフォローします。

  • 特色2 自信が持てる生徒主体の学びの場

    互いに話を聴きあうことを重視しています。自分の話を受け止めてもらう体験は、コミュニケーションの自信となります。学び続けることで、自信をもって発言している自分に気づくことができます。

  • 特色3 生涯サポート制度

    1年以上在籍してくださった生徒の方には、生涯にわたって相談をうかがったり、一緒に問題解決を考えたりするサポート制度です(無料)

VCAで学ぶことで手に入ること

ビジョナリーキャリアアカデミーで学ぶことで大きく2つのことが手に入ります。
1つは、今のあなたと「変わる」こと。もう1つは、新しくあなたに「身につく」こと。

ここに挙げたのは、ほんの一部。あなたは、なにを手に入れたいですか?
そして、それを手に入れたら、あなたの将来はどうなりますか?

  • 変わる
  • 身につく